月3万円のNISA積立で本当に増える?2年6ヶ月積み立てて放置したmochiの結果と30年シミュレーション

投資入門

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【この記事の結論】

  • 月3万円のNISA積立を年利5%で30年運用すると、元本1,080万円が約2,507万円に成長(月複利・シミュレーション)
  • mochiは旧つみたてNISAで月3万円積立を2年6ヶ月続けて、その後は放置運用中(元本約94万円→約198万円・+111.69%・2026年5月7日時点)
  • 月3万円積立を長く続けるコツは「自動化・暴落時に止めない・増額タイミング設計」の3つ

投資・お金の勉強をどこから始めるか迷っている方はこちら →投資初心者ロードマップ|マネー塾でまず読むべき記事

「月3万円のNISA積立で本当に資産が増えるのか不安」「シミュレーションの数字だけ見ても実感がわかない」「続けられるか心配で踏み出せない」──そんな方に向けて、月3万円積立の実態を数字と実体験の両面から検証します。

本記事では、年利5%・30年運用の月複利シミュレーション結果と、mochiが旧つみたてNISA時代に月3万円積立を2年6ヶ月続けてその後放置運用している実例(元本約94万円→約198万円)を公開します。さらに、月3万円積立を長く続ける3つのコツも解説します。

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mochiは旧つみたてNISAで月3万円積立を2年6ヶ月続けて、その後はそのまま放置運用中だよ。シミュレーションだけじゃなくて、実体験ベースで月3万円積立のリアルをお伝えするね

この記事を読めば、月3万円のNISA積立で資産がどこまで増える可能性があるのか、長く続けるために何が必要なのかが具体的にイメージできます。

  1. 月3万円積立の基本|なぜ初心者に選ばれるのか
    1. 月3万円は「家計に負担をかけずに続けられる」現実的な金額
    2. 月3万円積立は旧つみたてNISAの満額(月33,333円)に近い
    3. 「いきなり満額」より「無理なく続ける」が長期投資の本質
  2. 月3万円積立で30年後はいくらになる?月複利シミュレーション
    1. 月3万円・年利5%・30年シミュレーション(月複利)
    2. 年利3% vs 5% vs 7%で結果はどう変わる?
    3. 期間別シミュレーション|10年・15年・20年・25年・30年
    4. 月3万 vs 月5万 vs 月10万 30年比較(年利5%)
  3. 月3万円積立で資産は本当に増えるのか?過去データとmochiの実体験で検証
    1. MSCI ACWI(オルカン指数)の過去20年累積リターン+594.9%
    2. mochiの実例|旧つみたてNISA月3万円積立2年6ヶ月+放置運用の結果
    3. 「ほったらかし運用」が長期投資の王道スタイル
  4. 月3万円積立を長く続ける3つのコツ
    1. コツ①:クレカ積立で自動化する(意志に頼らない)
    2. コツ②:暴落時に止めない(市場滞在の原則)
    3. コツ③:増額タイミングを設計する
  5. 月3万円積立に向いている人・向いていない人
    1. 月3万円積立が向いている人
    2. 月3万円積立が向いていない人
  6. 月3万円積立に関するよくある質問
    1. Q1. 月3万円が無理ならいくらから始めるべき?
    2. Q2. ボーナス月だけ増額するのはあり?
    3. Q3. 月3万円積立は新NISA枠を埋めきれないけど大丈夫?
    4. Q4. 投資先はオルカン以外でも良い?
    5. Q5. 含み損になったら止めるべき?
  7. まとめ

月3万円積立の基本|なぜ初心者に選ばれるのか

新NISAでつみたて投資を始めようとする初心者の方が、最初に検討する金額の代表が「月3万円」です。なぜ月3万円という金額が選ばれることが多いのか、その背景を整理します。

月3万円は「家計に負担をかけずに続けられる」現実的な金額

家計から月3万円を投資に回せるかどうかは、収入や家族構成によって異なりますが、多くの世帯で「無理なく続けられる現実的なライン」とされています。手取り月収25万円〜30万円の単身世帯や、共働き世帯の片方の収入から捻出するイメージです。

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」でも、20代〜30代の積立投資の平均額は月2万円〜3万円台が中心で、月3万円は積立投資の代表的な金額帯と言えます。

月3万円積立は旧つみたてNISAの満額(月33,333円)に近い

旧つみたてNISAの年間非課税枠は40万円(月33,333円)でした。月3万円積立は旧つみたてNISA満額にほぼ近い金額で、長期インデックス投資の王道スタイルとして親しまれてきました。

新NISAでは年間非課税枠が360万円に大幅拡大しましたが、月3万円積立の人気は引き続き高い状態です。これは「家計の現実」と「投資の継続性」のバランスを取った金額として、多くの投資家が選択しているためです。

「いきなり満額」より「無理なく続ける」が長期投資の本質

新NISAの非課税枠を最大限活用するには月30万円積立が必要ですが、すべての人が捻出できるわけではありません。長期投資で大切なのは「自分が続けられる金額で、市場に長く居続けること」です。

月3万円でも30年続ければ、複利効果でしっかり資産は積み上がります。次のシミュレーション結果でその威力を確認しましょう。

月3万円積立で30年後はいくらになる?月複利シミュレーション

月3万円積立を年利5%で30年運用した場合の月複利シミュレーション結果を公開します。年利5%は長期インデックス投資の保守的な目安値として広く使われている数値です。

月3万円・年利5%・30年シミュレーション(月複利)

項目金額
毎月積立額30,000円
運用期間30年
想定年利5%(月複利)
投資元本合計10,800,000円(1,080万円)
30年後の評価額約25,071,791円(約2,507万円)
含み益約14,271,791円(約1,427万円)
元本に対する倍率約2.32倍

月3万円積立・年利5%の評価額推移(元本との比較)

時間が経つほど評価額と元本の差(含み益)が広がる複利の効果

評価額(年利5%・月複利) 元本(積立累計額)

毎月3万円ずつ30年積み立てた元本1,080万円が、年利5%で運用すると約2,507万円。元本の2倍以上に成長する計算です。含み益約1,427万円は元本を超える金額で、長期複利の威力がわかります。

年利3% vs 5% vs 7%で結果はどう変わる?

市場環境によって運用利回りは変動します。保守的(3%)・標準(5%)・楽観的(7%)の3パターンで30年後の評価額を比較します。

想定年利30年後の評価額含み益
3%約1,753万円約673万円
5%約2,507万円約1,427万円
7%約3,681万円約2,601万円
月3万円・30年・元本1,080万円(月複利)

月3万円積立・30年運用シミュレーション(年利別)

年利3%・5%・7%で30年運用した場合の評価額推移(月複利)

年利3%(保守的) 年利5%(標準) 年利7%(楽観的)

年利3%でも約673万円の含み益、年利7%なら約2,601万円の含み益。利回りが2%違うだけで結果が大きく変わるのは、複利が長期で効くためです。30年という長い時間が、わずかな利回り差を巨大な金額差に変えます。

期間別シミュレーション|10年・15年・20年・25年・30年

運用期間によって複利効果の大きさは変わります。月3万円・年利5%で各期間運用した場合の評価額を比較します。

運用期間評価額元本元本比
10年約468万円360万円1.30倍
15年約805万円540万円1.49倍
20年約1,238万円720万円1.72倍
25年約1,794万円900万円1.99倍
30年約2,507万円1,080万円2.32倍
月3万円・年利5%・月複利

10年で元本の1.3倍、20年で1.72倍、30年で2.32倍。運用期間が長くなるほど元本比が加速度的に大きくなるのが複利の特性です。「時間を味方につける」という長期投資の本質がこの表から読み取れます。

月3万 vs 月5万 vs 月10万 30年比較(年利5%)

積立額を増やすとどれくらい差がつくのか、月3万円・月5万円・月10万円の30年後評価額を比較します。

毎月積立額評価額元本含み益
月3万円約2,507万円1,080万円約1,427万円
月5万円約4,179万円1,800万円約2,379万円
月10万円約8,357万円3,600万円約4,757万円
年利5%・30年・月複利

積立額別・30年後の評価額(年利5%)

月3万・月5万・月10万を30年運用した場合の評価額(元本+含み益)

元本(投資累計額) 含み益(複利による増加分)

積立額が増えれば評価額も比例して大きくなりますが、月3万円でも30年で約2,507万円に到達します。「家計の現実に合わせて、続けられる金額で長く運用する」ことが資産形成の本質です。

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シミュレーションだけ見ると「本当にこんなに増えるの?」って疑問に思うよね。次は実際の市場データと、mochiの実体験ベースの数値で検証してみるよ

月3万円積立で資産は本当に増えるのか?過去データとmochiの実体験で検証

シミュレーションは「仮定の数字」です。本当に過去の市場で資産は増えてきたのか、客観的な公式データとmochiの実体験で検証します。

MSCI ACWI(オルカン指数)の過去20年累積リターン+594.9%

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)などのオルカン投資信託が連動するMSCI ACWI(オール・カントリー・ワールド・インデックス)の過去20年累積リターンは+594.9%(配当込み・円換算ベース)です。

  • 出典:野村アセットマネジメント・2025年6月末時点
  • 20年で評価額が約6.95倍に成長
  • 年率換算で約10.18%のリターン

過去のデータは将来を保証するものではありませんが、長期インデックス投資の客観的な実績として、年利5%という想定はむしろ保守的とも言えます。

mochiの実例|旧つみたてNISA月3万円積立2年6ヶ月+放置運用の結果

mochiは2021年7月から楽天証券で旧つみたてNISAで月3万円積立を開始しました。2023年2月に月33,333円(旧つみたてNISA満額)に増額し、2023年12月までの合計2年6ヶ月積立を継続。2024年からは新NISAに移行したため、旧NISA枠は買い増しせずそのまま放置運用しています。

項目金額・数値
積立期間2021年7月〜2023年12月(2年6ヶ月)
投資元本(累計買付額)936,663円
放置期間(2024年1月〜現在)約2年4ヶ月
トータル運用期間約4年9ヶ月
現在評価額(2026年5月7日時点)1,982,902円
含み益+1,046,239円
含み益率+111.69%

月3万円〜月33,333円という小さな積立額でも、2年6ヶ月積み立てた元本約94万円が、その後の放置運用を経て約198万円に成長しています(2026年5月7日時点)。「積み立てた後は放置していただけ」で元本の2倍超えになっているのが、長期インデックス投資の本質的な威力です。

「ほったらかし運用」が長期投資の王道スタイル

mochiの事例から見えるのは、長期インデックス投資の本質が「ほったらかし」であるという事実です。短期売買や頻繁な見直しではなく、淡々と積み立てて市場に居続けることが、結果的に資産を増やす最も再現性の高い方法です。

  • 毎日チャートを見る必要はない
  • 暴落時に慌てて売却しない
  • 市場のニュースに振り回されない
  • 淡々と積立を続ける(または積立後は放置する)

「ほったらかし運用」は決して怠惰な投資スタイルではなく、人間の心理的バイアス(狼狽売り・高値掴み等)を回避する合理的な戦略です。月3万円積立はこの王道スタイルと相性が抜群です。

月3万円積立を長く続ける3つのコツ

月3万円積立の成果は「続けられるかどうか」で決まります。mochiの実体験を踏まえて、長く続けるための3つのコツを整理します。

コツ①:クレカ積立で自動化する(意志に頼らない)

長期投資の最大の敵は「人間の意志の弱さ」です。「今月は他に使いたいから積立を止めよう」「相場が悪いから一時停止しよう」と毎月判断するのは、長期では確実に挫折につながります。

解決策はシンプルで、クレカ積立で自動化することです。楽天証券なら楽天カードを使って月3万円の積立を自動設定でき、毎月決まった日に自動的に投信買付が実行されます。一度設定すれば、後は何もしなくて積立が継続されます。

  • 毎月の購入日に「今月どうするか」を考えなくて済む
  • クレカ決済でポイントも貯まる
  • 銀行残高を意識せずに済む(クレカ後払いのため)
  • 「やめる手続き」が必要なため、感情的な中断が起きにくい

コツ②:暴落時に止めない(市場滞在の原則)

株式市場には数年に1回、大きな暴落が訪れます。リーマンショック・コロナショック等、過去の暴落時には世界株式が30〜50%下落しました。このような局面で積立を止めてしまうと、長期リターンを大きく毀損します。

暴落時こそ積立を続けるべき理由は、安く買えることでドルコスト平均法のメリットが最大化されるためです。「暴落=安売りセール」と捉えて淡々と積立を継続することが、長期で最も賢明な選択になります。

コツ③:増額タイミングを設計する

月3万円スタートでも、家計に余裕が出てきたら段階的に増額していくのが長期戦略として有効です。mochiも2021年7月の月3万円スタートから、1年半後の2023年2月に月33,333円(旧つみたてNISA満額)に増額しました。

増額の判断基準としては、以下のようなタイミングが目安になります。

  • 給与が上がった時(昇給分の一部を積立に上乗せ)
  • 支出が減った時(ローン完済・サブスク見直し等)
  • 市場の上下に心理的に慣れた時(1〜2年の継続後)
  • 生活防衛資金が貯まった時(投資余力が増える)

「いきなり満額」ではなく「自分のペースで増額する」スタイルなら、心理的な負担なく長期投資を続けられます。

月3万円積立に向いている人・向いていない人

月3万円積立が向いている人

  • 投資初心者で、まずは無理のない金額で始めたい
  • 毎月の給与から自然に捻出できる金額として月3万円が現実的
  • 20代〜40代でこれから長期(20年以上)で運用する予定
  • 家計に大きな負担をかけずに資産形成を始めたい
  • 「いきなり満額」より「無理なく継続」を優先したい

月3万円積立が向いていない人

  • 月3万円すら捻出が難しい家計状況(まずは月1万円や5,000円から検討)
  • 家計に大きな余裕があり、もっと多くの金額を投資できる(月5万〜月10万円も検討)
  • 新NISAの非課税枠を早く埋めたい(年初一括投資も視野に)
  • 運用期間が10年未満で短い(月3万円積立だけでは目標額に届かない可能性)

家計状況・運用期間・目標金額によって最適な積立額は異なります。月3万円は「現実的かつ続けやすい金額」として広く推奨されますが、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に調整しましょう。

月3万円積立に関するよくある質問

Q1. 月3万円が無理ならいくらから始めるべき?

月100円・月1,000円・月5,000円など、無理のない金額で始められます。多くのネット証券は月100円から積立可能です。金額より「始めて続けること」が最重要なので、まずは少額からスタートして、家計の余裕に応じて増額していくのが現実的です。

Q2. ボーナス月だけ増額するのはあり?

あります。新NISAではボーナス設定でつみたて投資枠を有効活用できます。月3万円積立でも、ボーナス月に追加でまとめて積み立てれば、年間の積立額を増やせます。ただし、楽天キャッシュ積立など一部の積立方法ではボーナス設定不可のため、利用前に確認が必要です。

Q3. 月3万円積立は新NISA枠を埋めきれないけど大丈夫?

大丈夫です。月3万円積立では年間36万円となり、新NISAの年間非課税枠360万円のうち1/10しか使えません。ただし、新NISAの生涯非課税枠1,800万円を50年かけて埋める計算で、20代〜30代から始めるなら無理なく到達可能なペースです。非課税枠を「絶対に全部使い切らないといけない」ものではないので、自分のペースで活用すれば問題ありません。

Q4. 投資先はオルカン以外でも良い?

選択肢はいくつもあります。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)や、先進国株式・新興国株式など、自分の投資方針に合わせて選べます。ただし、月3万円という限られた金額を分散投資するなら、まずは低コストの全世界株式インデックスファンド(オルカン)1本に集中するのが、シンプルかつ合理的な選択です。

Q5. 含み損になったら止めるべき?

止めずに続けるのが基本です。含み損は「安く買えるチャンス」でもあり、ドルコスト平均法では下落局面の積立が長期リターンに貢献します。短期的な含み損で積立を止めると、その後の回復局面で取り返しがつかない機会損失が発生する可能性があります。長期視点で「市場に居続ける」ことが最も大切です。

まとめ

月3万円のNISA積立のポイントを整理します。

  • 月3万円積立を年利5%・30年で運用すると、元本1,080万円が約2,507万円に成長(月複利・シミュレーション)
  • 年利3%でも約1,753万円、年利7%なら約3,681万円と、長期複利の威力は絶大
  • MSCI ACWI(オルカン指数)の過去20年累積リターンは+594.9%(年率約10.18%・配当込み円ベース)
  • mochiは旧つみたてNISAで月3万円積立を2年6ヶ月+その後放置運用で、元本約94万円→約198万円(+111.69%)
  • 長く続ける3つのコツ:クレカ積立で自動化・暴落時に止めない・増額タイミングを設計する
  • 「いきなり満額」より「無理なく続けて市場に長く居続ける」ことが資産形成の本質

月3万円という金額は決して小さくありません。長期で続ければ、複利の力で確実に資産は積み上がります。大切なのは「自分が続けられる金額」を選んで、市場に長く居続けることです。

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この記事を書いた人

mochi

mochi|大学時代にお金・投資に興味を持ち、ポイ活やFXで挫折。結婚を機に「本気で将来のお金と向き合おう」と一念発起し、変額保険を通じて投資信託と出会う。その後ネット証券で低コストのインデックスファンドと出会い、旧NISAを活用した本格的な長期投資をスタート。現在は新NISAも活用しながら、コツコツ資産形成中。「若い頃の自分に教えてあげたかった」という思いから、初心者にもわかりやすいお金・投資の情報を発信中。

※本記事は情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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