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【この記事の結論】
- 500万円までの時期は、結婚・住宅購入など大きな支出イベントが重なりやすく、思うように資産が積み上がりにくい
- 投資額そのものが小さいうちは、相場が良くても複利の効果を実感しにくい
- 私自身、500万円から1000万円あたりまでは、投資の運用益より本業の収入による積み上げが主だった
- 資産形成はRPGと逆で、最初の種銭(土台)作りが一番大変。土台ができれば、その先は複利の力でどんどん楽になっていく
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資産形成では「500万円までが一番大変」とよく言われます。自分の場合を振り返ってみると、確かにその通りだったと感じる部分があります。当時の状況を整理しながら、なぜそう言われるのかを考えてみます。
なぜ500万円までが大変と言われるのか
一般的には、いくつかの理由が重なるためだと言われています。投資額がまだ小さいうちは、相場が多少良くても増える金額自体が小さく、複利の効果を実感しにくいです。加えて、20代後半から30代にかけては、結婚・住宅購入・出産といった大きな支出イベントが重なりやすい時期でもあります。貯蓄と並行して生活防衛資金も確保する必要があるため、投資に回せる金額自体が限られる、という事情もあります。
私の場合:30代前半は大きな出費が重なった時期
自分の場合を振り返ると、31歳から32歳にかけては、結婚式・新婚旅行・中古マンション購入の頭金と、まとまった支出が続いた時期でした。この時期に資産を大きく積み増すのは難しかったというのが実感です。
mochi
500万円に到達した時期って、実ははっきり覚えてないんだよね。当時はそこまで資産形成を意識してなかったんだと思う。
正直なところ、いつ資産500万円に到達したのか、はっきりとした記憶がありません。おそらく30代半ば頃だったと思いますが、当時は今のように資産形成を強く意識していたわけではありませんでした。
当時の投資は変額保険がメインで、相場も振るわなかった
500万円に到達した頃の投資は、オルカンではなくソニー生命の変額保険(全世界株)が中心でした。2015年に約103万円の投資額で始めたもので、2015年以降しばらくの相場はそこまで好調ではなく、投資による資産の伸びはそれほど大きくなかったはずです。
mochi
あの頃の資産の伸びは、投資よりも本業を頑張った結果だったなって、振り返ると思うよ。
つまり、500万円から1000万円あたりまでの資産の増加は、投資の運用益よりも、本業である個人事業の収入によって積み上げられた部分が大きいです。この時期はまだ、投資が資産形成の主役ではありませんでした。
投資の効果を実感できるのはもっと後から
振り返ってみると、500万円までの時期は「我慢して貯める」フェーズだったという印象が強いです。投資の複利効果を実感できるようになったのは、投資額自体がある程度まとまってからで、500万円に到達したばかりの頃はまだその段階にありませんでした。
支出イベントが重なりやすく、投資額も小さいうちは増えている実感が持ちにくいです。500万円までが大変だと言われるのは、こうした事情が重なっているからだと、自分の経験からも納得できます。
500万円を超えると、複利が少しずつ効いてくる
ただし、大変な時期がずっと続くわけではありません。資産形成は、RPGのようなゲームとは逆の構造になっています。RPGでは最初の敵が弱く、レベルを上げやすい一方、ラスボスに近づくほど難易度が上がっていきます。インデックス投資を中心とした資産形成はその逆で、最初の種銭(土台)を作るまでが一番大変で、土台さえできてしまえば、その先は複利の力でどんどん楽になっていきます。
500万円を超えたあたりから、投資額そのものが複利計算のベースとして大きくなり、同じ利回りでも増える金額の実感が出てきます。私の実感としても、1000万円を超えたあたりから、複利の力が目に見えて強くなってきました。500万円までの「種銭を作る」時期さえ乗り越えれば、その先は増え方が加速していく感覚が待っています。
mochi
大変なのは最初だけだと分かっていれば、今しんどくても踏ん張れるよ。まずは小さくてもいいから目標額を決めて、少しずつ楽になっていく感覚を実感してみて。そこから先は、資産形成がどんどん楽しくなってくるはずだよ。
まとめ
- 500万円までの時期は、結婚・住宅購入などの支出イベントが重なりやすく、資産が積み上がりにくい
- 投資額が小さいうちは、相場が良くても複利の効果を実感しにくい
- 私自身、500万円から1000万円あたりまでは、投資の運用益より本業の収入による積み上げが主だった
- 投資の効果を実感できるようになるのは、投資額がある程度まとまってから
- 500万円を超えると複利が少しずつ効き始め、1000万円を超えると目に見えて増え方が変わってくる。土台さえ作れば、その先は複利がどんどん楽にしてくれる
この記事を書いた人
mochi|大学時代にお金・投資に興味を持ち、ポイ活やFXで挫折。結婚を機に「本気で将来のお金と向き合おう」と一念発起し、変額保険を通じて投資信託と出会う。その後ネット証券で低コストのインデックスファンドと出会い、旧NISAを活用した本格的な長期投資をスタート。現在は新NISAも活用しながら、コツコツ資産形成中。「若い頃の自分に教えてあげたかった」という思いから、初心者にもわかりやすいお金・投資の情報を発信中。
※本記事は情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。最終的な判断はご自身の責任でお願いします。


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