※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品・口座開設を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。情報は2026年4月時点のものです。
【この記事の結論】
- 楽天カード積立はカードの種類と投資信託の代行手数料でポイント還元率が変わる
- オルカン・S&P500なら一般カード0.5%・プレミアムカード1%(ブラックカードは招待制で2%)
- 月15万円積立で年間最大9,000ポイント(一般カード)〜24,000ポイント(プレミアム)が自動で貯まる
投資・お金の勉強をどこから始めるか迷っている方はこちら →投資初心者ロードマップ|マネー塾でまず読むべき記事
新NISAで積立投資をするなら、どうせなら毎月ポイントも貯めたいですよね。楽天証券では楽天カードで積立設定をするだけで、積立額に応じた楽天ポイントが自動的に貯まります。ただしポイント還元率はカードの種類と投資信託の代行手数料で変わる仕組みで、正しく理解しておくことが大切です。
とはいえ「楽天カードのクレカ積立って何?」「どうやって設定するの?」という方も多いのではないでしょうか。
mochi
同じ投資をするなら、ポイントをもらいながらやった方が絶対にお得。設定は一度するだけで毎月自動でポイントが貯まるよ
この記事を読めば楽天カード×新NISA積立の仕組みと設定方法が5分でわかります。
楽天カード積立とは?
楽天カード積立とは、楽天証券で投資信託を積み立てる際の支払い方法に楽天カードを指定できる機能です。通常の積立は証券口座から引き落とされますが、楽天カード積立を使うと、クレジットカードで支払うのと同じようにポイントが付与されます。
カード種類別のポイント還元率
楽天カード積立の還元率は、「カードの種類」と「投資信託の代行手数料」の組み合わせで決まります。2026年4月時点の還元率は以下の通りです。
| カードの種類 | 年会費 | 代行手数料0.4%以上 | 代行手数料0.4%未満 |
|---|---|---|---|
| 楽天カード(一般) | 無料 | 1.0% | 0.5% |
| 楽天ゴールドカード | 2,200円 | 1.0% | 0.75% |
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 1.0% | 1.0% |
| 楽天ブラックカード | 33,000円 | 2.0% | 2.0% |
※2026年4月時点の情報です。ポイント還元率は変更される場合があります。最新情報は楽天証券の公式サイトをご確認ください。
各カードのメリット・デメリットを年会費・付帯特典まで含めて詳しく比較したい方は、新NISA向けクレカ比較記事もあわせてご覧ください。
オルカン・S&P500の場合の還元率
新NISAで人気の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などの低コストインデックスファンドは、代行手数料が0.4%未満のため、カード別の実際の還元率は以下のようになります。
| カードの種類 | 還元率 | 月10万円積立時の年間ポイント |
|---|---|---|
| 楽天カード(一般) | 0.5% | 6,000ポイント |
| 楽天ゴールドカード | 0.75% | 9,000ポイント |
| 楽天プレミアムカード | 1.0% | 12,000ポイント |
| 楽天ブラックカード | 2.0% | 24,000ポイント |
オルカン・S&P500を積み立てる人は、このケースに該当します。「最大2%還元」はブラックカード(年会費33,000円)保有者のみのため、年会費を考慮した実質的なお得度でカードを選ぶことが重要です。
楽天カード積立の3つのメリット
① 積立するだけでポイントが自動的に貯まる
一度設定すれば毎月の積立のたびに自動でポイントが付与されます。特別な手続きは不要で、投資の手間は通常の積立と全く変わりません。
② 貯まったポイントで投資できる
楽天ポイントは楽天証券での投資信託購入に使えます(1ポイント=1円から)。ポイントで投資することで実質的な投資コストをさらに下げられます。また、楽天市場でのSPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件を満たすと、楽天市場での買い物の還元率もアップします。
③ 楽天経済圏との相性が抜群
楽天銀行のマネーブリッジ(楽天銀行と楽天証券の連携)を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が1,000万円以下の部分で年0.38%(税引後0.302%)にアップします(2026年4月時点)。楽天証券+楽天カード+楽天銀行の組み合わせで、投資しながら銀行金利とポイントの両方でお得になります。
楽天カード積立の注意点
- 月の上限は10万円まで:楽天カード決済での積立は月10万円が上限。楽天キャッシュ積立(月5万円)と併用すれば合計月15万円までポイント対象
- 代行手数料で還元率が変わる:オルカン・S&P500など低コストインデックスファンド(代行手数料0.4%未満)は還元率が下がる。プレミアムカード以上なら代行手数料問わず一律還元
- ボーナス設定には使えない:「ボーナス月だけ積立額を増やす」設定はクレカ決済非対応。ボーナス設定したい場合は証券口座引落で行う必要があります
- 家族カードは対象外:楽天カードの本会員のみ対応。家族カードでのクレカ積立はできません
- ポイント還元率は変更される可能性がある:過去にも還元率の変更があったため、定期的に公式サイトで確認しましょう
mochi
オルカン・S&P500なら一般カードで0.5%還元。年会費無料なので、楽天経済圏を使っている人はとりあえず一般カードで十分だよ
楽天カード積立の設定方法【3ステップ】
- 楽天証券でNISA口座を開設する:まだ口座がない方は楽天証券でNISA口座を開設します。詳しくは楽天証券NISA積立設定の記事をご覧ください。
- 積立設定で「楽天カードクレジット決済」を選択する:投資信託の積立設定画面で引落方法を「楽天カードクレジット決済」に変更します。
- 積立金額・銘柄・日付を設定して完了:あとは毎月自動で積立&ポイント付与が行われます。
よくある質問
Q. 楽天カードを持っていなくても楽天証券で積立できますか?
できます。楽天カードがなくても証券口座引落や楽天キャッシュ(電子マネー)での積立が可能です。ポイント還元は受けられませんが、積立投資自体は問題なくできます。
Q. 楽天カード積立と楽天キャッシュ積立はどちらがお得ですか?
オルカン・S&P500などの低コストインデックスファンドの場合、楽天カード(一般)は0.5%、楽天キャッシュは0.5%(楽天カードからのチャージで付与)で同じ還元率です。ただし、両方を併用することで月15万円までポイント対象にできるため、月10万円を超えて積立したい方は併用するのがお得です。代行手数料0.4%以上のファンドを積み立てる場合は、楽天カード(一般)の方が1.0%で優位です。
Q. SBI証券でも同様のクレカ積立はできますか?
できます。SBI証券では三井住友カードでの積立でVポイントが貯まります。年会費無料カード(三井住友カード(NL))でも0.5%還元、ゴールドカード以上で還元率がアップします。楽天経済圏を使っていない方はSBI証券+三井住友カードの組み合わせも選択肢の一つです。詳しくはSBI証券と楽天証券の比較記事をご覧ください。
まとめ
- 楽天カード積立の還元率はカードの種類と投資信託の代行手数料で決まる
- オルカン・S&P500なら一般カード0.5%・プレミアム1%・ブラック2%
- 楽天キャッシュ積立(月5万円・0.5%還元)との併用で月15万円までポイント対象
- 一度設定すれば毎月自動でポイントが付与される。手間ゼロ
- ボーナス設定・家族カードは対象外の点に注意
- 楽天証券+楽天カード+楽天銀行(マネーブリッジ)の組み合わせが最もお得
✍️ この記事を書いた人
mochi|大学時代にお金・投資に興味を持ち、ポイ活やFXで挫折。結婚を機に「本気で将来のお金と向き合おう」と一念発起し、変額保険を通じて投資信託と出会う。その後ネット証券で低コストのインデックスファンドと出会い、旧NISAを活用した本格的な長期投資をスタート。現在は新NISAも活用しながら、コツコツ資産形成中。「若い頃の自分に教えてあげたかった」という思いから、初心者にもわかりやすいお金・投資の情報を発信中。
※本記事は情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。



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